健康診断を受診されて、心電図検査などで要精査といわれた方は、かかりつけの内科があれば担当の医師に、かかりつけがない場合は当院などの循環器科にて検査をされてください。
要観察といわれている場合などは、過度に心配されなくていいでしょう。
ただし胸痛、動悸、脈が飛ぶ、めまいなどの症状があるようでしたら、必ず受診されてください。
以下に、健診でよく指摘される例を記します。
■完全右脚ブロック ■ 左脚ブロック ■徐脈 ■頻脈 ■PQ短縮 ■QT延長
■ST変化 ■左室肥大 ■虚血性変化 ■WPW症候群 ■心室内伝導障害
■ブルガダ症候群(Brugada)の疑い ■房室ブロック(Ⅰ度,Ⅱ度,Ⅲ度)
その他 胸部レントゲンなどから心肥大が疑われることもあります。
以上に限らず、まずはどんなことでも当院で精査可能です。もし、さらなる検査が必要な場合は、連携を取っております循環器病院を適切に選んでご紹介いたしますので、遠慮なく受診されてください。
*基本的に健康診断で異常を指摘されている場合はほぼ保険の適応となります。